社員インタビューInterview

火力発電所担当チーム/冨倉 圭祐

2023年中途入社

冨倉 圭祐

火力発電所担当チーム

入社のきっかけ

入社のきっかけ

私は元々動植物に強い興味があり、加えて海の生き物にも関わりたいと考えていました。また少しでも現場を肌で理解したいと考え、業務の一環でフィールドに出られる環境調査を自身の仕事とすることに決めていました。
そうして陸と海の両方を舞台とする企業を北海道内で探す中、エコニクスを見つけました。
北海道には環境調査の企業がいくつかありますが、受注業務において生物調査の比重が大きいこと、陸と海をフィールドとすることを特徴とするエコニクスは特に自分のニーズに合致していると考えて入社を決断しました。
所属チームの役割

所属チームの役割

当社で現場作業を担っている組織は、私が所属する火力発電所担当チームのほか、生活環境、陸域、海域といった担当領域ごとに編成されたチームから成り立っています。
このうち火力発電所担当チームは、主に発電所関連の業務に特化しています。チーム内には情報技術や水生生物の知見を有する社員がおり、部署を超えてシステムの構築や業務の補助を行うなど、社内連携の面でも力を発揮しています。これらにより、継続業務のみならず、担当領域を跨ぐ新たな業務への挑戦も並行して進めております。
必ずギャップはあります

必ずギャップはあります

私の場合、現場へ出る機会が意外に少ないことが入社前の想像とのギャップでした。
それは海へ出る調査のみならず、陸の調査(鳥・昆虫・哺乳類等)についても同様です。担当領域ごとに分かれたチーム編成となっているため、領域をまたいでフィールドに出たいと考えている自分にとってはベストといえる状況ではありませんでした。
一方で、環境調査は現場作業のみならず、準備からデータのとりまとめ、成果品の提出等と多岐にわたるプロセスで成り立つものであり、これらも欠かせない要素です。
そういう意味で、今は現場以外の業務を理解するチャンスと考え日々の業務に取り組んでいます。
自分にできることを

自分にできることを

現場に出る機会を少しでもつかめるようコミュニケーションを工夫しつつ、自身が担当する業務領域の練度を高めること、社員としての基本的な役割をこなすこと、座学で得られる知識は確実に得ることを中心に力を入れています。
具体的には成果品のチェック作業のスピード向上やタイムマネジメントの改善、資格の取得などといったものです。この機会を生かして将来の土台を固めるとともに、まずは周囲の役に立てる人材になれるように努めています。
会社に入ったばかりの新人が業務を根底から見直したり、新しい仕事を創ったりするのは難しいことですが、誰かの負担を肩代わりするのは比較的容易であり、その分経験者が難題に集中する時間を確保できます。
新入社員へのアドバイス

新入社員へのアドバイス

企業へ所属する多くの場合に共通することですが、こだわりが強すぎること、繊細な心持ちでいること、受け身で学ぼうとしてしまうことは様々な場面において足を引っ張る要素になると思います。強い望みは原動力になる一方、それが得られないときに空回りしてしまいます。
自力でわかっているべきこと、わかっていないことを明確にする努力をしないと学習の効率も低下します。これらを吞み込んだうえで自分の落としどころを自覚し、前向きな努力を継続できれば、成長するチャンスを得られると思います。
皆さんと一緒に仕事に挑めることを楽しみにしております。

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